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2026年2月(令和8年)
春暖の立春の日、寒桜や梅の花が咲き出す …… 2026.2.4
 今年の立春の日は青空が広がり、春暖の気持ちのいい一日でした。久しぶりに小石川植物園をぶらぶら回って来ました。園内では紅梅、白梅や寒桜に加えてロウバイ、シナマンサクなどの早春の花々が賑やかに咲き出してきました(上の写真は梅林の様子)。
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 2月上旬の小石川植物園  2026.2.4(立春の日)
(早春の花々)

中国雲南省原産の落葉低木のウンナンロウバイ(雲南蝋梅ロウバイ科ロウバイ属)。植物園入口付近で咲いていました。ウンナンロウバイは新春の時期に葉の展開に先立って開花します。花の色は淡い黄色で、内側の花被片は濃い紫色が特徴。

中国原産の落葉小高木シナマンサク(支那満作;マンサク科マンサク属)です。例年、早春に満開になった無数のふわふわした黄色のリボン状の4弁花が青空に広がります。ただ今年は少雨のせいか、花の数も少なく元気がないような気がします。


梅林では色んな品種のウメ(梅;バラ科スモモ属スモモ亜属)の花が、1月から3月にかけて次々に咲き出してきます(→ 梅百科)。この白梅の品種名は白加賀(しろかが)。実梅・花梅。江戸時代に加賀藩で盛んに栽培されていたとのこと。

未開紅(みかいこう)。豊後系八重。野梅系とする見方もあります。淡紅色の中輪の花を早い時期につけます。

五節の舞(ごせちのまい)。緋梅系八重。例年、この時期に勢いよく咲き出します。

園内の古井戸(小石川養生所の井戸)の近くに生えるカンザクラ(寒桜)。オオシマザクラカンヒザクラの自然交配種でカンヒザクラ系の品種。早春の頃に咲くのであまり人が集まりませんが、濃い目のしっかりとした花を咲かせ、青空によく映えます。バラ科サクラ属カンヒザクラ群。

(大樹の冬木立など)

この時期は、大樹の冬木立がよく目立ちます。これはイチョウ&ニレの大樹の風景です。精子発見の大イチョウ(右)やウルムス・プロセア(ニレ科;左)などの冬木立の雄姿が青空に映えています。

オーストラリア原産の常緑樹ユーカリ(フトモモ科ユーカリ属)の高木。入口から日本庭園への散策路の途中に生えています。ユーカリは葉から取れる精油は殺菌作用や抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるとされ、医薬品やアロマテラピーなどに用いられます。

巨木ゾーンに生える高木スズカケノキ(鈴懸の木;スズカケノキ科スズカケノキ属)の冬木立です。白い木肌とニョキニョキと空中に伸びる木枝がよく目立ちます。アジア西部が原産の落葉高木で、明治年間に日本に渡来。街路樹や公園樹、庭園樹として利用され、プラタナスとも呼ばれます。

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