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| 名 前 |
 モチツツジ（黐躑躅） |
| 学 名 |
Rhododendron macrosepalum |
| 科 属 |
ツツジ科ツツジ属ツツジ亜属ヤマツツジ節モチツツジ列 |
| 分 布 |
本州と四国に分布する |
| 開花時期 |
4月～5月、新年の頃 |
| その他 |
落葉～半落葉低木 |
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（モチツツジ）2004.5 ＠小石川植物園 |
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| 本州と四国に分布する落葉～半落葉低木のモチツツジ（黐躑躅）。通常4～6月に開花するが、新年の頃にも薄赤紫色の美しい花が見られる。花柄の粘りが鳥もちなどに似ることから和名が由来。ツツジ科ツツジ属ツツジ亜属ツツジ節モチツツジ列。 |
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以下はモチツツジ列のツツジ、モチツツジの園芸品種
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（アワノモチツツジ）2024.4＠小石川植物園 |
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アワノモチツツジ（阿波黐躑躅；ツツジ亜属ヤマツツジ節モチツツジ列）。モチツツジの変種で徳島県（阿波地方）に自生する。4月～6月頃に漏斗状の花が咲き、母種のモチツツジの雄しべが5本であるのに対して本種は10本。
学名：Rhododendron macrosepalum var. decandrum |
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（シロバナモチツツジ）2024.4＠小石川植物園 |
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シロバナモチツツジ（白花黐躑躅；ツツジ亜属ヤマツツジ節モチツツジ列）。モチツツジの白花種。4月～6月頃に漏斗状の白花が咲き、萼片には粘毛で覆われ、粘り気が強い。本州西部～四国に分布。
学名：Rhododendron macrosepalum f. albiflorum |
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（ケラマツツジ）2012.5＠小石川植物園 |
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ケラマツツジ（慶良間躑躅；ツツジ亜属ヤマツツジ節モチツツジ列）。奄美、沖縄本島北部、慶良間群島の固有種。大きく形の良い赤い花が特徴。公園・民家の庭等に盛んに使われる。本島北部の東村では毎年3月にツツヅ祭りが行われる。
学名：Rhododendron scabrum |
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（キシツツジ）2008.5＠小石川植物園 |
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キシツツジ（岸躑躅；ツツジ亜属ヤマツツジ節モチツツジ列）。4月～5月頃、赤紫色の花が咲きます。岡山兼以西の本州、四国、九州に分布し、大きな河川の川岸や渓谷の岩場などに生育。モチツツジによく似るが、おしべの数が10本（モチツツジは5本）と異なり、葉も細め。
学名：Rhododendron ripense |
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（サキシマツツジ）2021.3＠小石川植物園 |
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サキシマツツジ（先島躑躅；ツツジ亜属モチツツジ節モチツツジ列）。石垣島、西表島に分布する固有種。山地の渓流沿いなどに自生する。
学名：Rhododendron amanoi |
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（ムニンツツジ）2021.6＠小石川植物園 |
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ムニンツツジ（無人躑躅；ツツジ亜属ヤマツツジ節モチツツジ列）。日本固有種で父島の小笠原国立公園内の山間部に生育している。オガサワラツツジ（小笠原躑躅）とも呼ばれ、小笠原では他のツツジ属の種は自生していない。絶滅危惧ⅠA類。
学名：Rhododendron boninense |
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| 小笠原返還時にはムニンツツジは絶滅寸前だったことから、小石川植物園では1984年よりムニンツツジの増殖実験を開始。その後、育苗に成功した株を用いて小笠原の自生地近くに植え戻し活動を行っている。 |
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（モチツツジ＞花車）2012.5＠小石川植物園 |
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| モチツツジ（黐躑躅）の園芸品種の花車（はなぐるま）。本州と四国に分布。全身に腺毛があり粘着性を有する。 |
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（モチツツジ＞銀麾）2011.5＠小石川植物園 |
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| モチツツジ（黐躑躅）の園芸品種の銀麾（ぎんさい）。細かく長めに裂けた白い花の姿が印象的。2011.5 |
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（モチツツジ＞青海波）2016.4＠小石川植物園 |
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| モチツツジ（黐躑躅）の園芸品種の青海波（せいかいは）。細長い葉や細く切れ込んだ花弁が特徴。2016.4 |
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（モチツツジ＞胡蝶揃）2010.12＠小石川植物園 |
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| モチツツジ（黐躑躅）の園芸品種の胡蝶揃（こちょうぞろい）。年末でも花が咲いています。花の萼や柄、葉などに多くの腺毛が付いています。昆虫が粘着してとらえられるとのこと。2010.12 |
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モチツツジ列のツツジ 