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                                | 名 前 | 
                                 ガジュマル(榕樹) | 
                               
                              
                                | 学 名 | 
                                Ficus microcarpa | 
                               
                              
                                | 科 属 | 
                                クワ科イチジク属 | 
                               
                    
                                | 分 布 | 
                                主に南西諸島(沖縄、奄美大島など)に分布 | 
                               
                    
                                | 開花時期 | 
                                5月~8月頃 | 
                               
                    
                                | その他 | 
                                常緑高木 | 
                               
                  
                 
                          
                          
                           | 
              
              
                          
                          
                            
                              
                                
                                   | 
                                 
                                
                                  (蜂との共生) 
                                  多くのイチジク属植物は雄花序にコバチが寄生する。雄花序の奥側にある雌花に似た虫えい花にハチが産卵し、幼虫は雄花の果実を食べ成虫になる。初夏に成虫が外に出て雌花序に入り、授粉が行われる。このようにイヌビワ属の植物と寄生蜂は共生関係にある。 | 
                                 
                                
                                   | 
                                 
                              
                             
                           
                           | 
                        
                        
                           
                          (ガジュマル)2021.4@小石川植物園 | 
                        
                        
                            | 
                        
                        
                            | 
                        
                        
                           
                          (ガジュマル)2021.9@小石川植物園 | 
                        
                        
                            | 
                        
                        
                          
                
                  
                    
                      | 主に南西諸島(沖縄、奄美大島など)に分布する常緑高木ガジュマル(榕樹;クワ科イチジク属)。幹や枝から垂れ下がる気根が複雑に絡み合って独特の樹形をなす。雌雄同株で、5月~8月頃に葉腋につく球形の花嚢の中に、他のイチジク属の仲間と同じように外から見えない花を咲かせ、授粉を媒介する寄生蜂と共生関係を有する。厚く小さな葉にはつやがある。 | 
                     
                              
                                 | 
                               
                              
                                | 熟したガジュマルの実は鳥やコウモリなどの好物で、種子が遠くの岩場や低木の樹の上などに運ばれる。樹に着生すると発芽して成長した幹や木枝から多くの気根が垂れ下がるようになり、土台の木や気根どうしが複雑に絡まった異様な樹姿となる。やがて土台の木が枯れていくので、「絞め殺しの木」ともいわれる。 | 
                               
                            
                 
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                          (ガジュマル)2011.6@沖縄コンベンションセンター | 
                        
                        
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                                  | 沖縄コンベンションセンターの緑地に生えるガジュマルの木。沖縄では精霊キジムナーが宿る木として神聖視されてきた。ガジュマルの大木を裂けるように道路が曲がっている光景も目にする。 | 
                                 
                              
                             
                           
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                          (ガジュマル)2010.8@わが家 | 
                        
                        
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                                  |  ガジュマルは幸運を運んでくる木といわれており、人気が高い観葉植物です。「多幸の樹」として店頭にあったので、思わず買い求めてきました。つやのある盛んな緑葉と幾重にも分岐した根の姿が見事。 | 
                                 
                              
                             
                           
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