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| 名 前 |
タロウカジャ(太郎冠者、有楽椿) |
| 学 名 |
Camellia uraku / Camellia wabisuke 'Taroukaja' |
| 科 属 |
ツバキ科ツバキ属 |
| 分 布 |
一連の侘助ツバキの起源種 |
| 開花時期 |
12月~3月頃 |
| その他 |
常緑高木 |
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| (タロウカジャ)2016.1@小石川植物園 |
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(タロウカジャ)2025.1@小石川植物園 |
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| 室町時代の中国産種のツバキに由来すると推察される常緑高木のタロウカジャ(太郎冠者)。ウラクツバキ(有楽椿)ともいう。本種から生まれた系統のツバキは侘助ツバキと呼ばれる。これらのツバキは子房に毛が生え、雄しべが退化し、種子が出来にくい。12月~3月頃に濃桃色の花が咲く。花は平開せずに猪口咲きの形状となり、控えめな風情を有し、古くから茶人に愛好されてきている。ツバキ科ツバキ属ツバキ亜属ツバキ節。 |
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